森友学園の問題が世間を騒がしていますが国会がこのネタ一色で他に議論すべき問題や法案が放置されているのは如何なものか?

ネトウヨ保守の中では森友学園を支持しろ、守れと言っている人間が多々いるが、籠池という人間の言動を見ているととてもそんな気持ちにはなれない。

ネトウヨがそう言うのは恐らく教育勅語を取り入れ、安保法制支持のペーパーを配った行動からだと思いますが、そもそも政策の支持は個人個人が内容を吟味し判断すべきで教育機関から押し付けられるべきではない。

これでは日教組がやっている反日政策や政党を支持し対立政党を批判している行為と何が違うのか?

日教組がやるのはけしからんが、日教組じゃなければ同じ行為をしてもいいのか?
そのような理屈では誰も納得させることなどできやしないし、言論に力がこもらず、今後日教組批判もできなくなるのではないでしょうか?

教育勅語を取り入れているから善だというなら、仮に窃盗や暴行事件を起こした犯人が保守思想で日頃から教育勅語を唱えていたならその犯罪を黙殺し、犯人を善とするのだろうか?

彼が何が犯罪をしたわけではないですが籠池という人間の言動を見て私はなんかとんだくわせ者じゃないか?と当初から感じていましたがこの後、この一件がどう進むか?関心があります。

が、国会でこの件だけを取り上げるのは勘弁して頂きたい。

日本には他に議論すべき問題が山のようにあるはずです。

あと、森友学園を支持するかしないかいまいちどこを見ればいいのかわからない時は、仮に自分の子や知り合いの子を安心して森友学園に入れられるのか?
もし、心配なら何が心配のタネか?と考えるといろいろ今まで見えない部分が見えてくるような気がします。

あくまでそんな気がするだけですが(笑)