衆議院議員若狭勝サン
あなたは私の住む選挙区東京第10区での衆議院補欠選挙を自民党から公認を受け立候補し当選されました。

しかしあなた1人の力で当選できたわけではありませんよね?

自民党から立候補して自民党支持層の有権者と約束をし、党員さんやボランティアさんは無償奉仕の活動を朝から晩まで奔走しながら行っていました。
中には仕事や商いを休んで収入を減らしてまでも時間を提供した方もいらっしゃるでしょうし、少ない懐から献金した方もいらっしゃるかもしれません。
そういう方々の支えがあって初めて選挙活動は行えるものであります。

それに対して候補者は誠の心で返すのが義務ではないでしょうか?

あなたは自民党議員として公約を掲げ立候補しました。
その時の公約、訴えを信じ有権者は選挙応援をして投票した結果、あなたは当選しました。

しかし若狭サン、当選した後はあなたはその信に答えましたでしょうか?

自民党を裏切り、さっさと他政党に逃げ込み、共に自民党に敵対行為を行いました。

好き嫌い、思想、政策の不一致による離反は政界には当然ある行為です。
しかし其れなら何故最初から自民党以外から立候補しなかったのですか?

有権者との約束を反故にし、無償奉仕した方々の想いを踏み躙り、権力を手にする。
ここまでくると公約詐欺行為以上に暴政者のやることと同じですね。

今の社会では廃れてしまっていますが、人と人との繋がりは絆で結ばれているものと私は思っています。
その絆は信と誠でのみ築かれている事を今一度考えて頂きたい。

議員と有権者は縁と絆で結ばれて初めて信用し合いお互い尊重し合う事で政治が円滑に進み、社会生活に活きるものではないでしょうか?

あなたが他党で腕を振るいたいのなら大変結構ですが今のあなたの議席はあなた一人のものではなく有権者が任命したもの、すなわち有権者の議席であります

他党で活躍したいのであれば、まず議員辞職をしたのち、今の立場で信任を受けるか有権者の審判を受けるのが筋ではないですか?

我が都市の代弁者として恥ずかしくない政治行動を行う事を切に望みます。
敬具     
日本未来の会 桑野繁樹

参照記事:日本ファースト設立を表明(ロイター通信)
https://jp.reuters.com/article/idJP2017080701001496
東京都の小池百合子知事の側近、若狭勝衆院議員(無所属)は7日、国会内で記者会見し、次期衆院選を見据えた新党の結成に向け、政治団体「日本ファーストの会」を7月13日付で設立したと発表した。候補者確保のため、政治塾「輝照塾」も発足。9月16日の初回会合の講師には小池氏を招く。小池氏が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」と連携し、政党として年内の国政進出を目指す。

 民進党から離党する意向を表明した細野豪志元環境相らとも協力し、政界再編に発展する可能性がある。小池氏は7日、記者団に「国政は若狭氏に任せている」と述べた。