イスラム

インドネシア独立戦争追悼施設カリバタ英雄墓地とインドネシア独立の為に命を散らせた旧日本軍兵の英雄

インドネシアのジャカルタを訪問時の菅義偉前総理大臣のインドネシアの独立に貢献した兵士が埋葬されているカリバタ英雄墓地参拝の様子。

【政府インターネットテレビ】インドネシア訪問 -2日目--令和2年10月21日

https://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg21534.html



↓ちなみに同じことをキッシーも行っていますがTwitterでもYouTubeでもコメントで叩かれているのは日頃の政治言動との不一致が原因ですかね?

https://twitter.com/kantei/status/1520323259409252357(首相官邸Twitterアカウント)

カリバタ国立中央英雄墓地は、インドネシア南ジャカルタ市にある国立 追悼施設でインドネシア独立戦争中に戦死した将兵、そして戦後に亡くなった元将兵が埋葬されている。

インドネシア国内の国立英雄墓地に埋葬されているのは、インドネシア独立戦争に参加した戦績のある者で、性別・宗教・種族は問われない。

カリバタ英雄墓地には約
7千人が埋葬されていて、戦後生き残った元戦士も、没後はここか国内各地の英雄墓地に埋葬されることになっている。
葬儀の費用やその後の管理の費用はすべて国家が負担する。

カリバタ英雄墓地の敷地は、イスラム教キリスト教仏教など、埋葬者の信仰ごとに区分されており、また、氏名不詳の戦没者が眠る無名戦士の墓もある。

独立の英雄としてこの墓地に埋葬されることはインドネシアで最高の栄誉とされており、インドネシア独立戦争に参加したインドネシア残留旧日本兵のうち、戦死が確認され、遺体が収容された者は各地の英雄墓地に埋葬されており、カリバタ英雄墓地には27人の日本人戦没者が埋葬されている。(wikipediaより) 

過去には2001年中谷元防衛庁長官2002年小泉純一郎首相、2008年秋篠宮文仁親王・文仁親王妃、2007年、2015年安倍晋三首相などの日本の政治家・皇族が、カリバタ英雄墓地を訪れ、参拝・献花を行っている。

(悪夢の民主党政権時の首相の名前が見当たらないな~)

インドネシアは、1602年~1942年の340年間にわたって、オランダに植民地支配されていた。

1942年~1945年までは日本により統治された。

日本は初等学校、師範学校、専門学校、訓練学校を設置し、教育の基盤を整えたり、250ほどあった民族語をインドネシア語に統一し、その普及に務め、インドネシア人に軍事訓練を施し、インドネシア人による初めての軍隊である祖国防衛義勇軍(PETAペタ)を創設。

1945年8月15日に日本が敗戦し、オランダは植民地支配を狙って再びインドネシアに侵攻し、インドネシアは4年半に及ぶオランダとの独立戦争に突入した。

敗戦後日本に帰国しなかった約3,000人の元日本兵は、スカルノ大統領率いるPETA(郷土防衛義勇軍)に加わってインドネシア独立のために戦った。

独立戦争に参加した元日本兵は、カリバタ英雄墓地はじめ各地の英雄墓地に葬られ、現地に永住し、生き残った元日本兵もインドネシア国籍を与えられ、これらの墓地に埋葬されるそうです。

1958年に訪日したスカルノ大統領は日本への感謝の意を表し、特に貢献度の高かった2人の元日本兵に感謝の言葉を贈っている。

また、1987年にアラムシャ第3副首相が訪日した際には
「PETAでの訓練及び人材育成と、多数の経験豊かな有志将校が勇猛果敢に独立戦争に参加してくれたことが我々を有利な方向に導いてくれた」と謝意を表明した。

日本軍政がインドネシア社会に大きな政治的インパクトを与え、ナショナリズムを刺激し、植民地から解放されたことで、民主化を果たすことができたとする声もある。

私ももし機会があれば参拝して、他国の為に自らの命を犠牲にして植民地支配を破り独立を勝ち取るために闘い、勝利を勝ち取った日本民族の誇る先人に謝意を述べさせていただきたいと思います。

【今の人類の対立、紛争の理由はすべてアメリカが作った】アメリカによるシリアに対する再度軍事恫喝に対する声明

スパイサー米大統領報道官は6月26日、シリアのアサド政権が再度の化学兵器攻撃を準備していることを確認したとして、アサド大統領や政権軍に対して「再び化学兵器を使って大量殺戮を実施すれば、重い代償を支払うことになる」と警告する声明を発表しました。

アメリカトランプ政権は、シリアアサド政権が今年4月4日に自国内で化学兵器による攻撃を行ったと断定、同月6日に対抗措置として米軍によるシリア攻撃に踏み切り、シリア国内の空軍基地に巡航ミサイルを撃ち込んだことはまだ記憶に新しいです。

私はこのアメリカの軍事行為について
強く反対し、激しく非難しました。
参照:アメリカトランプ政権によるシリアミサイル攻撃に対する声明

今回のアメリカの声明は「今回の活動は4月4日の化学兵器攻撃を前にアサド政権が行った準備活動に類似している」と指摘しました。
しかし、トランプ政権は具体的にアサド政権がどのような活動を実施しているかは明らかにしておりません。
いったい何の根拠でそのようなことを言っているのか?
物事には事実の根拠をもって精査し、対策を練るものですが、アメリカの言いがかり(根拠が明らかになっていない以上、言いがかりと言わざるを得ない)にはその根拠が欠落しています。

少し歴史を振り返ってみましょう。
第二次世界大戦後、東京裁判で、所謂「人道に対する罪」を犯したとして多くの日本人が処刑されました。
東京裁判を論ずるときA級戦犯ばかり注目されますが、B・C級戦犯についてはいい加減な証言に基づいて極刑を受け、裁判すらなく処刑された人もいて非常に冤罪が多い裁判とは名ばかりの殺人行為というのが実情です。

それだけではなくアメリカは自作自演の事件をでっちあげて戦争を吹っ掛けるのがお得意です。

①ベトナム戦争ではアメリカCIAが【トンキン湾事件】を創作し介入の口実に利用。

②湾岸戦争では未だ開戦に反対的な時期にクウェートから逃げてきたとされる女性をテレビ放送に出演させ、「私はクウェートから逃げてきました。イラク兵たちが病院で赤ん坊を殺しているの。助けて!」と言わせ、それを見たアメリカ世論は一気に湾岸戦争支持に傾き、我が物顔で始めました。

ちなみにこの事は湾岸戦争後、この女性が実は駐米クウェート大使館の娘で、イラク軍が「病院の保育器を盗んでもいなければ、数百名の新生児を放置し死なせてもいないのはほぼ確実」である事が暴露された。

③コソボ空爆は単なる警察と暴動隊の銃撃戦を「セルビア治安当局がアルバニア系住民を虐殺し民族浄化を行っている」と言いがかりをつけて参戦。

④そして「大量破壊兵器がある」と言いがかりをつけ、侵略戦争を行いイラクを滅ぼしたのがイラク戦争です。

ここで見るアメリカの思考特徴は
自分の考えは【絶対的正義】であり、それに反するものはすべて【悪】であり【悪魔】であるというまるで、カルト宗教的な思考回路であり、それを滅ぼすための軍事行動を行う理由となる自作自演での言いがかりを行い、インチキの宣伝活動という【嘘】で国民世論を騙すという【犯罪行為】【正義の行動】となるのがアメリカの【正義の戦い】のようです。

まるで近頃ネットを騒がす【ネトウヨ保守】による嘘ねつ造してまで朝鮮・韓国を罵倒することが【日本を守ることの戦い】といっていることと類似していると感じるのは私だけでしょうか(苦笑)

くだらない話はさておきまして昨今イスラム原理主義者によるテロが国際社会で問題になっています。
近頃【イスラム国】(IS)との戦いでイラク北部モスルが実質的に陥落、ISが「首都」だと宣言したシリア北部ラッカでも市街の奪還間近かという報道もあります。
このイスラム国に対しては日本も多大な被害を受けていますがそもそもイスラム国はどうやって誕生したのでしょうか?

【アラブの春】という反政府のデモ流行の流れがありました。


社会では【アラブの春】が平和への動き、民主主義の動きと言っていましたが現在はどうでしょうか?

確かに長期にわたって権力を握っていた独裁者を打倒しましたが、前述の通り独裁による治安を保っていた社会を無秩序社会にしてしまい、テロリストが自由に行動できる社会にしてしまいました。

当初先進西側諸国は【アラブの春】【民主化運動】と期待していた向きがありましたが、その現実は独裁者に行動を抑えられていたイスラム原理主義者による【独裁者打倒運動】であって【民主化運動】ではありませんでした。
そして自由を得て、無政府無秩序状態で活動できる拠点も見つけたイスラム原理主義テロリストが起こした組織が【イスラム国】となったのが今のイスラム原理主義テロの過程です。

従来、アメリカは【テロとの戦い】を唱えてきました。
しかし結果は部族社会で協調が難しいアラブ国の治安を独裁という手法で治安を安定させていた国家に対し因縁をつけ、侵略し、無政府状態にし、治安を悪化させ、その地に暴徒すなわちテロリストを招き入れ自由に行動させたわけです。

アメリカがやってきた事は、自国の正義の押し売りという名目のもと、軍需産業を儲けさせ、自分の支持と献金を得るために多くの生命を奪い、テロとの戦いではなく、【治安のよい平和なイスラム国家を叩き潰し、テロリストへ拠点を提供し、テロを育てる戦い】であった。

イスラム原理主義テロリストはアメリカが育て上げたといっても過言ではない。
そのアメリカが【イスラム原理主義テロとの戦い】?質の悪いアメリカンジョークは国内だけでやっていただきたい。

まさに自作自演、今の人類の対立、紛争の理由はすべてアメリカが作った といっても言い過ぎではありません。

日本は裁判とは名ばかりの国際法無視の【東京裁判】でアメリカによって多くの人間が殺害されました。
「民間人を殺戮し、嘘ねつ造をでっちあげ、侵略戦争を行う悪い国、アメリカも当然裁かれるべき」と被害者の立場から日本は声を上げなくてはなりません。
これが真の【正義の戦い】なのではないでしょうか?

まず第一弾として今回のシリアに対するアメリカの言いがかりに対し厳命します。

①アメリカはシリアのアサド政権が再度の化学兵器攻撃を準備していることを確認したというのであればその確認理由を明確にすべきである。

②アメリカは4月のシリア国内にあるアサド政権の軍事施設を巡航ミサイルで攻撃理由をシリアによる化学兵器の使用が疑われる攻撃で多数の死傷者が出たことへの対抗措置と言っているが、もしそうなら
公式査察団の検証結果を得たうえで行うのが筋というものだが未だに化学兵器使用の確証は今現在は示されていない。
アメリカは自分の攻撃理由が正当だと言い切るのであれば、直ちに公式査察団の検証結果を公開すべきである。

③国際社会で問題になっている難民問題はアメリカのアラブ国家に対する侵略行為がそもそもの原因である。
他国に難民を押し付ける前に自らの責任で発生した難民はアメリカで責任とって受け入れるべきである。

そして過去のアメリカの嘘ねつ造でっち上げでおこした侵略戦争に対し、精査もせずアメリカに追従した日本政府は責任をもって上記の要求をアメリカに突きつけることがアメリカ追従による罪なきアラブ国民の死に対する贖罪であることを重く心に留めるべきである。

桑野しげきの主張
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