久しぶりに政治ネタを。
感染防止徹底宣言ステッカーってご存知ですか?
最近、店前にやたらと貼ってありますが、実はこのステッカーは厳しいチェックをパスした店だけが貼れるものではなく、アンケートをクリックして申請すれば、誰でも入手できる代物です。
東京都防災ホームページより
しかし、利用者の方はそんな事知らず、貼ってあれば東京都の厳しいチェックをクリアした素晴らしい衛生レベルの店だと思い違いし、利用すると思います。
これって詐欺じゃないですか?
しかも、そんな何の感染防止衛生力から見たら根拠のない店に、安全だと安心して多数の方が利用した結果、感染を誘発することになりませんか?
こんなある意味、犯罪じみた詐欺、愚策を東京都は税金を使って行っている事に憤りを感じます。
政治家の役割は国民の生命、財産、安心安全な生活を守ることにあり、これに外れた愚策に関しては厳しく批判糾弾するのが主権者たる国民の責務だと認識します。
参照記事:認証“虹ステッカー”店で集団感染、都知事「実践せず貼る業者いないとは限らない」
https://news.tbs.co.jp/newsi_sp/seikatsu-bousai/archive/20200813_01.html
12日、客と従業員の男女あわせて8人が集団感染が確認された江戸川区西葛西のフィリピンパブは、感染防止対策に取り組む店として東京都が発行する虹色の「認証ステッカー」を貼っていました。
これについて13日朝、小池知事はこのように述べました。
「中には実践もせずに、ただ貼ってつけておけばいいやみたいな事業者がいないとは限らない。そして現実に、今回起こったわけです」(東京都 小池百合子知事)
ステッカーは、都のホームページでチェックシートを記入すると誰でも印刷できる仕組みとなっています。(引用以上)
虹ステッカーではなく、詐欺ステッカーだろ!
本来の目的は感染防止対策を行った店に対する偏見を無くし、安心して利用できる環境を作り、安全かつしっかりした店の経済活動を守ることにあるはずです。
しかし本来こういう状況下だからこそ小規模店を守るべき東京都がやった施策は、ネットでクリックすれば感染防止対策をしてもしなくてもこのステッカーを手に出来、店頭に貼ることができるという本来の目的と逆行した結果を生み、まじめに経営、営業している店に対してまで偏見、嫌悪を生み、業績悪化させ、谷底に叩き落した行為に憤りを感じます。
このステッカーが貼ってあれば感染防止策が充実した店だと、利用者を騙して集客に悪用した片棒を都が担いでいる事に小池以下関係者は自覚しているのか?
その結果、ステッカーに釣られ利用して集団感染した事に対して責任の自覚すら無い他人事コメントをしゃあしゃあという厚顔無恥知事は化粧だけではなく、ツラの皮も分厚いらしい。
本当に本来の目的を施行するなら、保健所の営業許可検査のように、チェックを行い、条件をクリアした店だけに渡すべきであります。
そこまでやって初めて社会から信用されるステッカーになり、感染防止になるのでは無いですか?
こんなくだらない事にも何かやる以上、国民の税金がかかっているぐらいは自覚していただきたいものです。
いい加減中身なし、国民の生命、財産、安全な社会生活を守る本質から外れたパフォーマンス芝居はやめていただきたい。
虹ステッカー改め詐欺ステッカーを税金で始めて感染防止どころか感染を誘発してしまいましたね、小池さん?