北方領土へのビザなし交流訪問団に同行した日本維新の会、丸山穂高衆議院議員 。

団員の懇親会で「戦争でこの島を取り返すのは賛成ですか?反対ですか?」と質問した事が炎上しています。

その後、発言を撤回し、謝罪するも維新の会から除名処分を受けたと報道されています。

 

まず、一番気になるのが、この報道されている発言の前にどのような話のやり取りがあったかということです。

 

よく報道された部分だけで判断し批判されますが、報道は点の部分しか取り上げません。

しかし、話と言うのは多くの点を線で結んで初めて本質が分かるものです。

その部分が分からなくて人を批評することは間違った判断を生むことにつながります。

これは有権者国民からしたらかなり有害です。

 

ですので丸山議員は謝罪、撤回するよりも、なぜ?このような発言を行ったのか、前段階の話のやりとりから全文公開する事が議員として有権者に対する責務ではないかな?と思うわけです。

 

しかしここには一切言及しないので報道されていることを事実と仮定し話を進めます。

 

丸山穂高 発言内容 全文

丸山穂高:「戦争でこの島を取り戻すのは賛成ですか?反対ですか?」
 元島民:「戦争で?」
丸山穂高:「ロシアが混乱している時に取り返すのはOKですか?」
 元島民:「戦争なんて言葉は使いたくないです。使いたくない」
丸山穂高:「でも取り返せないですよね?」
 元島民:「いや、戦争はすべきではない」
丸山穂高:「戦争しないとどうしようもなくないですか?」
 元島民:「いや、戦争は必要ないです」


 この丸山議員の発言に、報道でも議員のコメントでも「議員の資質に欠ける」とか「議員として不適切な発言や思考であり、謝罪すれば済むと問題ではない。議員辞職しろ」などと批判にさらされていますが、そもそも【議員の資質】【議員としてふさわしい言動】ってなんなのか?

議員の責務は国民の生命、財産、安全な生活を守る事です。


何故か?

日本の主権者、権力者は、議員でもなく役人でもなく国民ひとりひとりが主権者、権力者であり、議員は国民に雇われた期間限定つきの契約社員にすぎません。

その国民の生命、財産、安全な生活を守る事が議員の義務ですが今現在、こういう認識を持っている議員がどれだけいるでしょうか?

我が国は先の戦争で負けてしまったから「軍事(国防)=悪」という妄想を植え付けられていますが、国防は独立国家が自分たちの自由、安全を守る当然の行為であり「悪」ではありません。

 
 今年から「北方領土の日」では例年スローガンとして使ってきた「返せ!北方領土」という文言がなくなり、「平和条約の早期締結を」という表現に変更されたようです。

これのどこが問題解決につながるのか?

旧ソ連軍が日本の敗戦のどさくさに北方4島に侵攻、不法占拠したのは事実。

ロシアは戦略的にも経済的にも返す気は無い。

それは今までの日ロ交渉を思い返せばわかる話です。

 

よく「北方領土奪還」というスローガンがあります。

奪還とは奪われたものを正当な持ち主が奪い返すことです。
領土の領有権は実効支配をしてこそ主張が出来ます。


話し合いで領土問題が解決出来た例は過去を見てもありません。

今回の丸山議員に対して菅義偉官房長官は丸山氏の発言を「誠に遺憾だ」と批判。

「外交交渉によって領土問題の解決を目指す方針に変わりはない」と強調した。

 菅長官は午後の会見でも「誰が見ても不適切な発言。個人で責任を取るべきだ」と切り捨てた。

 河野太郎外相は会見で「交渉はなるべく波静かな中でやりたい。発言が決してプラスになるとは思わない」といら立ちを隠さなかった。

と言っていますが、今まで日本の領土を守る立場の政府が人のことを言えるほどの事をやってきたのか?

ちょっと非難されたら怖気づいて、保身に走り国防放棄してきたのは歴代与党の自民党ではないか!

先祖から譲り受けてきた国土が強奪されて泣き寝入りしている民族が今の日本であり、それに言及すると皆で叩くのが国家、国民を守るべき政治家と言う腐った現状が今の日本です。

「北方領土問題」が戦後70年以上も経った今日でも未だ解決の糸口すら見えないのは、すべては保身に走り国防を放棄した政治家の怠慢と弱腰外交である。

 こうした自身の怠慢を隠し、「北方領土問題の平和的解決と平和条約締結」などと軟弱姿勢を展開していることがそもそも間違いです。

ロシアは話し合いなんかで北方領土返す気ないからね!

日頃問題を起こして大家が出て行ってほしくて交渉しても部屋に居座っているゴロツキとロシアは一緒です。

この状態で話し合って解決しますか?

強硬手段で立ち退かせるしかないでしょ?

日本の政治家に足りないのはこういう気概と認識です。


奪われたものは奪い返すことでしか解決できません。

それは領土問題もそう、拉致問題もそう、漁業問題、資源密漁問題もそうです。

大事なのは「奪われたら武力をもってしてでも絶対に奪い返す」という気概です。

これが他国にプレッシャーを与え、同行為の誘発防止につながります。

丸山議員はここまで覚悟をもって【戦争】発言をしたのかどうか・・・

もしそうなら、謝罪、撤回などせずに、国民の生命、財産、安心な生活を守るために突っ走るべき。

しかし、酔った勢いと軽い気持ちで【戦争】発言を行い悦に入っていただけなら今一度国民の生命、財産、安心な生活を守る責務を見つめなおし猛省すべきである