麻生副総理が1日に発表した発言撤回コメント(全文)は次の通り。

 7月29日の国家基本問題研究所月例研究会における私のナチス政権に関する発言が、私の真意と異なり誤解を招いたことは遺憾である。

 私は、憲法改正については、落ち着いて議論することが極めて重要であると考えている。この点を強調する趣旨で、同研究会においては喧騒(けんそう)にまぎれて十分な国民的理解及び議論のないまま進んでしまった悪(あ)しき例として、ナチス政権下のワイマール憲法に係る経緯をあげたところである。私がナチス及びワイマール憲法に係る経緯について、極めて否定的にとらえていることは、私の発言全体から明らかである。ただし、この例示が、誤解を招く結果となったので、ナチス政権を例示としてあげたことは撤回したい。


 平成25年8月1日

 財務大臣 麻生太郎

なるほど。

自分の思いとは違う解釈で受け止められてしまったということでしょう。

しかし、この発言を失言だ」とこの時とばかりに大騒ぎするマスコミと野党。
野党議員は主権者国民の代理で政治をしているという自覚が無さすぎる。
国民に利益をもたらさない政治家は無銭飲食常習犯と同じ。